パイロット万年筆「cocoon」を買った

一番手前のコンバータは別売りです。
 パイロット万年筆「コクーン」ブルー、細字 FCO-3SR-L-F というやつです。本体は Amazon で 2,574 円でした。

ずっと LAMY の safari を使ってました。しかし最近、線が太いのが気になってきたわけです。使っている safari の線のサイズは M 中字というやつだと思います。

この safari、かなり気に入っていて、十年は使ってます。
 なんといってもインクの出方がいいんです。ちょっと過剰なくらい出てくる。大盤振る舞いでインク出してきます。
 それでも、ケチケチしたインクの出方よりは、こっちのほうがずっと好きなんです。
 ペン先が、紙に引っかからないのもいい。これも大切な点です。さらに大切なのが、変なキシみ音がしないこと。万年筆によってはペン先が、変な、気持ちの悪い音を立てることがあるんです。
 ただ、あまりにインクが出てくるので、画数の多い漢字などは線がつぶれたりする、というところが、なきにしもあらずでした。

そこで、Amazon のレビューなんかを参考にしつつ、新しい万年筆を久しぶりに買ってみたのです。
 まだ三日くらいしか使ってません。
 が、これはいい。いいと思います。買ったのは F 細字というサイズですが、実に適切な量のインクを出してきてくれます。
 インクの減り方もいちじるしく経済的。ドバドバ出てた safari との日々も豪快で楽しかったですが、このコクーンとかいう野郎の、つつましい有能さも気に入りました。
 紙の引っかかりもほぼ一度もないです。引っかかるペン先は本当に引っかかるので、使うのにコツがいります。しかしコクーンは力が入っても引っかからず、あるいは力が抜けてもちゃんと線を引いてくれます。ペン軸の太さも重さのバランスも、ちょうどいい気がします。
 また、キシみはまったくありません。ただ、カリカリという紙とこすれる音がすることがあります。このカリカリ音は妙に官能的で耳に心地いいんです。なので問題はありません。

以上、使った紙はおもに MIDORI の手帳、インクは iroshizuku の tsuki-yo、という、にわかの意識高い系みたいな記事でした。